子どもと一緒に旅行に行こう!となった時に、さてどこに行こうか迷う時ありますよね。
今回は我が家の年齢に合った旅行先の決め方を紹介します。
旅行は楽しいだけじゃない!旅育にもなる
まずなぜそもそも旅行先の決め方を紹介するかというと、
決め方によっては子どもを大きく成長させることができるからです。
(もちろん、その後の日程調整や旅行中、旅行後もです)
そう、旅育です。
ただ楽しむだけでなく、子どもの力を成長させるためにもこの記事を書いています。
幼児がいるの場合の決め方は
日ごろからの観察を
幼児がいる場合、全面的に計画に参加させるのは限界があります。なので最初の下調べは親が行います。
我が家では何に興味があるのかを日ごろからじっくり観察しています。
・工作好き
・キッチンで自己流料理好き
・体操好き
・体を動かすの好き
・クイズ好き
こんな簡単な感じです。
興味ありそうな場所をリストアップ
・工作好き、自己流料理→ものづくりができる場所かな?→ワークショップできる場所に行こうかな?
・体操好き、体動かすの好き→アスレチックかな?ネットアスレチックがいいかな?
・おままごと好き→職場体験かな?
・色々移動がめんどくさい→大きなテーマパークがいいかな?
・魚の事を話していた→水族館?
・食べ物好き→収穫体験?
1人1人違うと思いますのでよさげな所をいつも5個ほど考えています。
印刷したり雑誌を並べたりして選べる準備
パッと一目で確認できるようにネットで場所を探した場合は印刷します。
雑誌の場合はすぐページが開けるよう、付箋やページの角をおります。
テーマパークであれば、アトラクションをいくつか印刷しましょう。
パッと見ただけではわからないものはYOUTUBE等動画を活用します。
話し合う
どれがいい?と上記で用意したものを見せながら、その場所では何ができるか話しつつ決めます。
兄弟がいる場合、子ども1人だけの意見で決めるわけにはいかないので行きたい順位を決めてもらい、親がバランスよく決め提案します。
バランスよくって意外とたいへんなんですけどね
幼児の場合、下記の小学生のようなことはできませんが、何かを自分で決めるという決断力、家族とのコミュニケーション能力を上昇、好奇心アップにつながります。
小学生がいる場合
子ども自身に調べさせます
現在文部科学省がGIGAスクール構想の整備のため、小学生1人に1台タブレットの貸与が進められています。
なので、自分自身で調べてもらいます。
一緒に本屋さんに行って旅行雑誌を見るのも楽しいと思います。
調べてもらう中で注意していることがあります。
調べる期限を設ける
理由を考える
だらだらしても決まらないので、期限を設けます。
そして、なぜそこに行きたいか理由を考えます。
なぜなら「何故?」を考える癖をつけることで論理的な思考力が身に着きます。
最初、理由は単純でもいいと思います。
好きだから
食べたいから
乗りたいから
やってみたいから
それでOKです。
話し合い
話し合いという名の家族会議をします。
1人1人発表する時間を設けます。
そう、プレゼンテーションを行うのです。
プレゼンテーション力を高めることにもつながります。
最初は簡単な所から始めます。
我が家の場合、①選んだ場所②なぜその場所を選んだのかの2点のみです。
子どもが行きたい!というところに行くというのはもちろん大切ですが
子どもの視野を広げるためにも、親がアシストする場合もあります。
押し付けるのではなく、こんなことができる場所があるよ!と「提案」の姿勢を必ず持つことを意識しています。
そして興味を示したのであれば日程に組み込みます。
決定! まとめ
子どもが一緒に参加して旅行先を決めるといのは親にとっては大変なことです。それでも、できる範囲から取り入れて子どもの成長を促してあげたい。そう考えています。
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